腰痛(真ん中の痛み)

腰痛―棘上靭帯・棘間靭帯損傷

原因と発病過程

腰を前に曲げた時の脊柱起立筋が緩み、棘上靭帯・棘間靭帯が緊張して

身体のバラスを維持する。

腰が曲げすぎると靭帯が強い力で牽引されて尊書を起こしやすくなる。

この病気は腰の真ん中に疼痛があり、前屈制限が主な症状である。

中年人に多い。

原因と発病過程

力を入れる時に姿勢が悪い又は力を急に入れすぎると

腰部の軟組織がバランスを崩して棘上靭帯と棘間靭帯を損傷する。

腰を前に曲げると脊柱起立筋が緩み、棘上靭帯・棘間靭帯が緊張して

腰の曲げすぎを制限するとともに身体のバランスを維持する。

外力が靭帯の負荷を超えると尊書が起きる。

ほかに、腰部の筋力が弱くなると腰仙骨部の局部解剖構造が

変化(例えば腰椎関節のずれ・腰椎の変性・仙骨の変性など)を

起こして脊柱のバラスの影響するので棘上靭帯・棘間靭帯損傷の引き金になる。

棘間靭帯・棘上靭帯の損傷



急性損傷

1.腰を曲げて、重荷を背負ったことがある。

2.腰部の正中が強烈な疼痛が出る。活動制限あり、特に前屈が制限される。

3.棘間・棘上の浅いところに圧痛があっる。局部に剥離感又は局部の腫れがある。

慢性損傷

1.よく腰を曲げる。

2.腰部がだるい・痛い・重い或は断裂感がある。腰の前屈が制限される。

疼痛が臀部に響くこともある。

3.棘間・棘上の浅いところに圧痛があっる。局部に剥離感又は硬結がある。

推拿治療

急性の時は活血・鬱血を治す・腫れをなくし止痛する。

慢性の時は筋をほぐし、経絡を通す。癒着を無くす。

注意事項

1.硬い床で寝る。腰部の保温。

2.重荷を背負って腰を前屈しない。コルセットの着用。

3.腰の他動的な前屈や伸展、回旋などに注意して病気が酷くならないようにする。

腰痛と姿勢の大事さ



昨日奈良店には50代男性の腰痛患者様がいらっしゃいました。

腰痛歴はもう20年以上で、最初腰痛が出たのは重度のぎっくり腰で

10日間動けずやっとよくなってきたでした。

それからずっと腰痛と付き合ってきて、

何回も奈良県立病院などでレントゲン検査を受けても異常は見つからなかったです。

今回は一週間前から明らかな原因がなく腰痛が酷く、足のしびれも出てきまして、

よくならず、だんだん重くなり、お仕事も休まざるを得ず、来院したんです。

昨日一回の施術を終えて、腰痛としびれもなくとても喜んで今日の夜に予約を入れて帰りました。

処がきょうの朝一番に電話が来て、まだ腰痛が酷くなったので仕事を休みますので早めに整体をお願いしたいということでした。

来院して問診した結果、腰痛の原因は座る姿勢にありました。

帰った時までは腰痛がなく楽でしたが、おうちで胡坐を組んでテレビを見たということでした。
床で胡坐を組むことで、腰椎が後ろに傾けるので老化した椎間関節がまたずれて痛くなるんです。
それで、今日整体を行ってから痛みがなくなりましたので、御家に帰って座布団を折って坐骨を高くして座るように教えてあげました。
明日の報告が楽しみです。

腰痛とお尻の痛み

腰痛―お尻が痛いー上殿神経損傷と原因
上殿神経損傷は上殿神経が牽引や圧迫を受けて起きる疼痛症候群である。

臨床でよく見られる腰と臀部の疼痛の原因である。

原因と発病過程

1.上殿神経が外傷などの影響で腸骨稜の下方で損傷を受ける

或はわずかな解剖位置の異常を起こして正常な位置を離脱する。

2.腸骨稜は背筋膜と殿筋筋膜の連接部である。

この二者の繊維の方向が不一致なので体が左右回旋するときに

局部の静脈がうっ血を起こす。これが上殿神経に影響して神経の変性を起こして

疼痛などが出る。

3.上殿神経は腸骨稜の下ではわりに浅い皮下にあるので、

腸骨のゆがみなどが神経を損傷しやすくなる。

上殿神経が損傷すると、髄鞘 (ずいしょう)が消失して、

じくさく【軸索】が裸状態なる。

周囲の組織の滲出、浮腫、組織の増殖などは神経組織の周囲を

線維化または癒着を起こして神経がもっと太くなるなど変化を起こす。
腰と臀部が痛いー上殿神経損傷の判断要点
1.大多数の患者は腰や臀部に外傷を受けたことがある。

2.腰お尻の疼痛は針で刺すよう、痛み引き裂けるような痛み

或はだるい痛みなど。

急性期の痛みは強烈だが膝の下は響かない。

痺れも起きない。

3.お尻の上部、上殿神経の走行部位を触ると痛い及び皮膚が

引っ張られる痛みがある。腸骨稜の頂点の内側2~3㎝のところに

圧痛と結節がある。

腰の活動が特に前屈が制限される。

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